
兵庫県の農家様より嬉しいご報告 ― ジャンシーダーでの乾田播種、約20日でしっかり発芽!
このたび兵庫県の農家様より、ジャンシーダーJP-5を使用した乾田播種にて「しっかりと発芽が確認できた」とのご報告をいただきました。
当初はトラクターでおおよそ5cmほどの浅耕を行い、ローラーで鎮圧後に播種機を走らせる予定でしたが、雨の影響で圃場の乾きが悪く予定通りの作業が困難に。
そこで今回は、トラクターによる耕うん作業を省略し播種機を直接圃場に走らせる方法を採用。スキの位置を下げ溝をやや深く調整することで、土中にしっかりと種が落ちるよう工夫されました。
5月5日に播種、5月23日には発芽を確認できました。播種後にタイミングよく雨が降り数日後にも定期的な降雨があったことが発芽環境に好影響を与えた可能性があります。
乾田播種は直播による省力化を目指す栽培法として注目されていますが、発芽の安定性は常に大きな課題でした。今回の成功事例はジャンシーダーの性能が実際の現場でもしっかりと発揮されている証でもあります。
今後も全国の農家の皆様からのご報告を随時ご紹介して参ります。ジャンシーダーがさらなる栽培の効率化と安定生産に貢献できるよう、引き続きサポートして参ります。
ご使用いただいた商品
下記は実際にいただいたメール内容です。
”お世話になっています。
先日は突然のお電話に対応ありがとうございました。
5月5日に播種機を使用しての乾田播種を行いました。
6日を予定していましたが雨予報でしたので、5日16時よりスタートしましたが
4月28日に雨が降り、田の乾きも悪かったので予定していたトラクターで約5センチ耕しローラーで鎮圧を掛け播種機を走らせる事ができず、
トラクター作業を省き直接播種機を走らせました。
スキの位置を下げて溝を深くして行いました。
5月14日除草
5月23日 発芽の確認
今回は播種後の雨と数日後にも定期的に雨があったので発芽しやすかったかもしれません。”